昔の家の茅葺屋根を見学しました。
友人と茅葺屋根の家を見学に行きました。屋根の下を見ると、屋根の下地は竹をつかっており、30cmくらいの間隔で綺麗に並んでおります。そこの上に茅を敷いて縄でしばっているように見えます。これを綺麗な屋根に仕上げるのにはかなりの技術が必要という事が見てわかります。ここに雨が降ると、45度勾配になっているので、階段のように綺麗に流れていくのが想像できます。雹がふったとしても、茅の弾力ではじかれるように下に転がり落ちていくと思います。茅をつかえば、だいたい15年くらいはもつと言われておりますが、よく考えたものだと思いました。自然の物をつかって屋根を作り上げる技術には、美しさを感じます。